トレーニング後の筋肉痛時について

みなさんがフレイムで行われているトレーニングは無酸素トレーニングと言われるものです。

これは筋肉に負荷を与えることで成長ホルモンの分泌を促し筋肉の成長や維持、代謝の向上や脂肪に分解、新陳代謝の誘発などを促すために行っています。

無酸素運動の代償はその後に来る遅漏性筋肉疲労、いわゆる筋肉痛です。これは無酸素運動によって筋肉の中に蓄積されたエネルギーであるグリコーゲンという物質を燃やすことでパワーを生み出していますが燃えたあとはグリコーゲンが乳酸という物質に変わります。この乳酸が筋肉のスムーズな動きを鈍らせ筋肉のミクロレベルの損傷が筋肉痛を生み出していると言われています。

筋肉痛がある場合は怪我と同じように対処するのが正しいく、安静にしてタンパク質をしっかり摂って睡眠の時間をいつもより長くとってしっかり体に修復の時間を与えてあげるようにするといいでしょう。間違っても患部を揉んだり、温めたりしてはいけません、筋肉痛の痛みが広範囲に広がり長引く可能性があるからです。どうしても痛い場合はアイスノンなどで痛い部分を冷やすようにすると痛みが和らぎます。ただし冷やすということは修復が遅れますので筋肉痛の解消は普通よりも長くかかることになりますのでご注意を。